有限会社　カンキ

大地震の時に、とっさの判断のミスから死亡された方もあるように考えられます。自宅はどれくらい頑丈でどのように対応すれば、身を守ること、救助までの時間稼ぎができるのか‼、どのように補強すれば良いのか‼、こどもの居場所、介護者の居場所等、どこが良いのか‼、宅地の近隣状況は‼などです。

阪神淡路大震災の時、とっさに表に出て隣地の倒壊の下敷きになり亡くなられた方が有ります。表に飛び出して不運にも死亡した事例です。普段に相談、予習復習訓練、確認をすれば慌てずに身を守れます。１級建築士、１級建築施工管理技士、宅地建物取引士の資格所持をしてます。普段から住宅や店舗を構築してますので、壊れ方も予測できます。壊れ方を予測して避難訓練、補強をして仮の身を守る空間を作っておくことがたいせつで、それを把握することが生き延びる結果に繋がります。

若い新築一戸建てのオーナー様、初老のご夫婦、介護者の家族様などに講習しました。

アドバイスをした施主様は大阪府在住です。幸いにも大地震がありませんので成功事例がありません。大地震に遭遇せずに日々安心安全に生活できるのが、最上級の生活ですね。

プロですから、キチンと構造、老朽化、不備、良いところを解説します。現在はもとより近未来の予測はたいせつです。設計図、構造図面があれば、より詳しく解説できます。日本ではシェルター考想が根付いていません。地震の影響、被害も体験してなければ軽視して生活している世の中です。体験をされた方々の語り部‼をしっかりと吸収することが必要ではないでしょうか。